新年!

遅れ馳せながら・・・


新年おめでとうございます(^-^*)
皆様にとって良い年となりますよう、お祈り申し上げます。




そしてワタクシ。
新年早々、やってしまいました。・・・というか、なってしまいました。


ここを見てくださる方々の士気が下がってしまうのではないか?と書くのをためらいましたが、こういう例もあるのだと見て頂ければなぁ、と思います。


1月1日。
私の実家に家族で顔を出し、夕方から外で食事をしていました。
薄暗いお店なせいか、ずっと気付かなかったのですが・・・
帰る時、月を見上げて気付きました。
視界の中の異物に。
右目の視界の上の方に、赤黒いヒモが写ります。


やばっ・・・。すぐ眼底出血だと思いました。
そんなに血糖値が!?と思い測定してみましたが、その時の値は「97」。良好。


その後解散し、自宅へ帰ったのが8時半。血糖値「92」
夫に「視界に赤いゴミが浮いてるんだけども・・・」と相談すると、今すぐ病院に行け!とすごい剣幕。お酒も入っていた夫ですが、一緒に病院に付いて来てくれました。心配性だねぇ...。


まぁ、痛くも痒くもないし、飛蚊症より少し大きな物が視界に泳いでる程度で、元日の総合病院の夜間救急にはおよそ似つかわしくない元気な患者でした。傍目には付添い人?
皆さん熱でうなされたり、泣き叫ぶ赤ちゃんなど、とても大変そうでした。スミマセン。


外科系当直医が、丁度眼科を担当してもらっている先生で、話がすんなり進み助かりました。
救急診察室には眼科の検査機器がないので、いつもの眼科の診察室へ。
先生は寄るところがあるという事で、先に眼科に行って下さい、って。。。えぇぇ!


暗いよ〜〜〜〜静かだよ〜〜〜〜怖いよ〜〜〜(。´Д⊂) ウワァァァン!


夜間の総合病院は不気味に静まり返り、それはそれは恐ろしいものでした。夫の服のスソにつかまり一番遠い眼科までの廊下、この時ばかりは本当に夫に付き添ってもらってよかったと思いました。


ブゥゥ〜〜〜ッ


(  )━━(Д` )━━(´Д`)ハ?


静かな院内に大音量で響き渡る夫のオナラ・・・・・・・。
やっぱり置いてこりゃよかった、とも思いましたよ、えぇw


眼底を見てもらうと、やはり少し出血が見られるとのこと。
アドナという、出血を止め血管を強くするという薬を毎食後の5日分もらいました。

「ぼのさんは程度の軽いごく初期の網膜炎ですし、検査の値からしても出血のリスクはとても低い状態です。また予防策で早くからレーザー治療も始めました。だからこそ少量の出血で済んだのかもしれません。しかし、うまく管理出来ていても出血する方もいますし、もっとずっとひどい方でも出血しなかったりで、眼底出血に関しては“これだから大丈夫!”とは言えないのが現状です。ただ、これからも血糖値の管理はもちろん大切です。もう少しレーザーも追加して行きましょうか。」
と、ドクターは言っていました。
ひーん。レーザーいてーんだよー。やっと終わったと思ったのにー!
仕方ないか・・・。


視野にある出血のモヤモヤは、徐々に消えることが多いらしい。(残る人もあると)
邪魔臭いから早く消えてほしいな。。


気分的には落ち込むでもなく、あっけらかんとしている私ですが、出血しやすい体質だと分かり、血糖管理はちゃんとしないといけないなぁ、と改めて思った元日でした。


そして7月出産予定だった自分。3月以降も妊娠が継続していたら、治療も遅れもっと酷い事になっていたのかもしれません。やはりあの子は私を守ってくれたんだと、写真に手を合わせました。


とまぁ、何ともいえない滑り出しですが、皆様今年もよろしくお願いしますm(_ _)m